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令和7年度 第二回八王子ダルクセミナー「OD・自傷が伝えているメッセージ」

令和7年度 第二回八王子ダルクセミナー
「OD・自傷が伝えているメッセージ」~その声なき声を理解し、私たちに何ができるのか?~

8月3日(日)オープンイノベーションフィールド多摩 八王子館にて、多摩地域の若者支援に携わる方たちの向けのセミナーとして開催いたしました。

第一部

国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 薬物依存研究部 心理社会研究室長
薬剤師・医学博士 嶋根卓也先生による基調講演
「青少年におけるオーバードーズの理解と予防・支援」 ダメと言わない予防教育のススメ

第二部

シンポジウム 支援のなかで見えてくる当事者の生きづらさ、家族の困難
司会:上野昭子(NCNP病院 看護師)、近藤あゆみ(NCNP、八王子ダルク)

【当事者の生きづらさについて】
・金子寛美(東京都立世田谷泉高等学校 養護教諭)
・谷川由起子(八王子市学校教育部・教育指導課 統括担当スクールソーシャルワーカー)
・加藤隆(八王子ダルク 代表理事)

【家族の困難について】
・山田俊隆(多摩精神保健福祉センター 相談担当 統括課長代理)
・新倉康治(八王子市保健所 地域保健担当 保健師)
・近藤あゆみ(八王子ダルク・NCNP 精神保健福祉士)


昨年度は多くの反響をいただき、多摩地域の教育現場などで起こっている問題が浮き彫りになりました。
その後、多摩地域の支援者と議論を重ね、今回の開催に至りました。

今年度は参加者の皆様に事前にアンケートを行い、5つのトピックを立て、セッションを行いました。
支援者に必要な“感覚”がしっかりと感じられるセミナーになったように思います。
セミナーを通じて、地域がつながっていく感覚があり、2回目を開催した意義を感じることができました。

ご登壇いただきました皆様、そして、ご来場いただいた皆様、心よりお礼申し上げます。

掲載日:2025年8月7日